持病を会社に伝えるべき3つのメリット

定期検診

今月(2018年2月)付けで転勤になり、心機一転、新しい環境での仕事が始まりました。

今まで何度か転勤を経験してきましたが、それは全て「会社事情」でした。

けれど、今回に限っては僕の持病という「個人的事情」が占める割合も大きかったと思います。

そんな僕が体験して感じた、持病を会社に知らせるべき3つのメリットをお伝えします。

1.僕の持病と状況

現在僕は「潰瘍性大腸炎」と「周期性四肢運動障害」と言う2つの持病で、それぞれ2〜3ヶ月に1度通院しています。

どちらも原因不明の病気ですが、潰瘍性大腸炎は自覚症状がないのに対して、周期性四肢運動障害は服薬しているにもかかわらず、症状は悪化しているように感じています。

先月までいた勤務地の道南では、周期性四肢運動障害の専門医がいなかったため、メンタルクリニックに通院して薬を処方してもらっていました。

2.メリットその1「何かあった時に、説明する手間が省ける」

普段から上司に病状と通院状況を話しておくと、症状が悪化して仕事に影響が出そうになったりした場合に、いちいち説明する手間が省けます。

特に、一般的に知られていない周期性四肢運動障害のような病気は、それがどんな病気なのかを説明するだけで大変です。

後々会社のサポートが必要となる前に、どんな病気か説明しておくだけで、自分も会社もお互いに話がすぐに通じるようになります。

3.メリットその2「受診のための休暇が取りやすくなる」

潰瘍性大腸炎と周期性四肢運動障害、どちらも専門医への受診による治療が必要です。その場合、一般的な病気とは違い、受診日や時間が限られてきます。

受診日や時間が限られるという事は、仕事を休んで病院に行かなければなりません。

僕の場合は、それぞれの病気で2〜3ヶ月に1度ずつ受診する必要があります。そのため、ほぼ毎月病院通いで休まざるを得ません。

病院以外でも帰省や旅行などで休みたい時もあります。

なおかつ、僕の仕事は三交替勤務のシフト制で、僕が休むと他の人が勤務しなければなりません。

そんな訳で、休みを取りやすい環境を作るには、自分の持病のことをオープンにして、上司だけではなく同僚や部下にも協力してもらうのが一番の近道だと思います。

4.メリットその3「自分の希望する異動が実現する可能性が高まる」

規模の小さな会社では難しいかもしれませんが、会社に持病の状態を伝えておくと、希望する勤務地や職場への異動が実現する可能性が高まります。

僕の場合は約3年間、専門医に受診することができない環境で、周期性四肢運動障害の薬を服用しながら過ごしてきました。

この様な状況で昨年夏頃から症状の悪化を感じるようになり、専門医のいる札幌の病院に通院可能な場所への異動希望を上司に申し出ました。上司に申し出るに当たって、人事面接用のシートにも同様のことを記載して、本店の人事担当者にも事情が分かるようにしました。

当時の上司は親身になって話を聞いてくれました。確約はできないという前置きがありましたが、できるだけ早い時期に希望に沿った異動ができるよう、本店の人事担当者にも情報提供すると言ってくれました。

結果として、僕が最短と予想していた今年4月の定期異動よりも早い、今年2月に砂川への異動となりました。

会社に持病のことを話していなければ、今も道南で病状の悪化に悩まされながら、会社都合の異動をひたすら待つ日々を送っていたと思います。

5.まとめ「持病を会社に知らせるのは、メリットがある」

いかがでしたか。これは僕の実体験に基づく考えです。

なので、必ずしも全ての人に当てはまるとは限らないと思います。職場環境によっては、異動など無理という事もあれば、持病のことは会社に知られたくないと言う考え方もあるでしょう。

けれど、無理して仕事を続けることで体調を崩しては、会社も損失となるし、何より自分ひとりで辛い思いをします。

僕も最初は上司に持病のことを話すかどうか悩みました。けれど、会社に迷惑をかけてからでは遅いし、まずは自分の健康が一番だと考えて、全て話すことに決めました。

話すことで周囲も病気のことを理解してくれて、気持ちも楽になりました。

そして、予想以上の短期間で希望通りの場所に異動するという、最高の結果に繋がりました。

これも、毎年人事面接シートに持病のことを記載して、上司が変わるたびに説明してきたのが実を結んだのだと思います。

持病があって、それが一般的に知られていない場合は、自分の状況を会社に理解してもらうのが大変です。けれど、諦めずに説明することで、いざという時に協力してもらえる環境を作ることも可能だと思います。

持病があって仕事をよく休まなければならず、辛い思いをしながらも会社に事情を話せずにいる皆さん、思い切って上司に話してみませんか。

案外、道が開けてくるかもしれませんよ。

6.おまけ

今回の異動の副産物として、実家のある旭川に近い砂川勤務となりました。

お陰で70代後半の両親が喜んでくれています。

周期性四肢運動障害は完治するのか?僕の症状変化を大公開!

このブログの辿り着いた皆様、ご覧いただきありがとうございます。ここにたどり着いたということは、あなた本人やご家族など身近な方が周期性四肢運動障害でご苦労されているのではないかと思います。

恐らく皆さんは、周期性四肢運動障害が完治する病気かどうかが一番気になることと思います。治療開始から4年以上になる僕の経験からすると、完治が非常に難しい病気ではないかと思っています。

その理由を僕の発症から今までの経過を辿りながら、ご説明します。

周期性四肢運動障害の発覚

今から6年前の2011年に40歳で結婚し、奥さんと一緒に眠るようになりました。そんなある日、奥さんから「夜中に布団の中で走るように足が動いている」と言われました。はじめは「そんな日もあるかも」と軽く考えていました。

それが、数日おきに同じようなことが起きるようになり、布団からベッドに寝るようになってからは「足が動いた時の振動でベッドが動いて眠れない」と言われるようになりました。

ここまで来て「なにかおかしい、もしかして病気では」と思い症状をネット検索してみると「周期性四肢運動障害」と言う病気にたどり着きました。

この当時のことはこちらに詳しく書いていますので、お時間のある時に読んでみて下さい。

周期性四肢運動障害の病院探しと検査入院

眠っている間に足が激しく動くのは「周期性四肢運動障害」と言う病気の可能性があることは分かりましたが、生まれて初めて聞く病名で、どこの病院の何科を受診したらよいのか全く見当がつきません。

そこで、会社の保健師さんに相談したところ、札幌の専門医のいる病院を2か所紹介してもらいました。どちらも精神科で睡眠外来のある病院でした。そのうち早く受診できる病院を選んで予約しました。

初回受診は予約から2ヶ月後でした。近年は睡眠外来を受診する患者さんが多いようで、予約してもすぐに受診できないような状況のようです。けれど、行くべき病院と専門医の存在が分かり、「これで治る」と言う希望が見えてきました。

初回受診で今の状態について問診を受け、検査入院時期と方法、入院までの間にとる睡眠記録について説明を受けました。

初回受診から1か月後の検査入院では、体に電極やら何やら検査機器を取り付け、一晩を過ごしました。その一晩は、いつも通り症状が出るかどうか不安でしたが、最終的に「周期性四肢運動障害」と確定され、本格的な治療が開始されることになりました。

これらの詳しい情報はこちらこちらをご覧ください。

完治へ向けた治療開始

検査入院の結果、晴れて「周期性四肢運動障害」であることが確定しました。

病名が確定したので、完治へ向けた治療が本格的に開始されました。とは言っても、治療内容は内服薬による症状の軽減が目的になります。

現状では周期性四肢運動障害の原因は特定されいなく、ドーパミンの分泌異常や鉄分の不足など、原因と思われるものが複数挙げらています。

僕の場合は、まず「ビ・シフロール」と言う薬の服用から始まりました。この薬は、「てんかん」の治療に使われるものですが、ドーパミンの分泌を抑制する働きがあるので周期性四肢運動障害にも効果が見られます。服用の上限は6錠で、主な副作用としては日中の眠気があります。

まずは就寝前1錠の服用から始まりました。就寝前1錠の服用を開始した直後は症状がなくなり、副作用である日中の眠気も出ませんでした。しかし、数か月後にはまた症状が出始めてきました。

治療開始から最近の状況

治療開始から数か月後に症状が再発するまで、定期受診を繰り返しながら経過を見ていました。再発後は主治医の指示で1日1錠から2錠に増量しました。2錠としてからは1年以上症状は抑えられました。

2錠に増量してから1年以上経過した頃、また症状が出るようになりました。その頃は転勤のため、主治医から紹介された医師のもと経過を見ていました。そこで症状がひどいときには薬を増やしてみるよう言われ、翌日仕事が早い時などには1日3錠にするようにしました。

また、僕の場合は交代勤務で夜勤があるため、医師の許可を受けて夜勤前後の仮眠の時には1錠服用するようにしました。

僕の経験上、1度に4錠服用した場合は翌日にひどい頭痛と眠気がありましたが、夜勤明けの仮眠で1錠プラス夜就寝前3錠の合計4錠では翌日の副作用は出ませんでした。

これにより、かなり症状は改善されましたが、完治には至っていません。

結論、周期性四肢運動障害は完治しづらい病気である

すべての人に当てはまらないとは思いますが、僕自身の治療状況から判断すると、周期性四肢運動障害は非常に完治しづらい病気であると思います。

治療開始から4年以上になりますが、最近でも朝起きると右足が筋肉痛であったり、だるかったりすることがあります。もちろん、前日に急な運動をしたわけではありません。また、夜中に自分の足の動きで目覚めることもあります。

現状では根本原因が分かっていないので、治療は対処療法となってしまうので仕方ないのですが、最悪の場合は一生付き合う部類の病気であると思います。

睡眠は非常に大切です。単に体を休めるだけではなく、記憶の整理や定着、ホルモンの分泌など生命活動の根本を支えていると思います。

それが全く無意識・無自覚に質を低下させ、体調不良などで身近な人たちに苦労を掛けることにもなります。

もしご家族や友人知人に、いつも眠そうな人がいたら、ぜひ聞いてあげてください。十分な睡眠時間をとっているのか、朝起きた時に足がだるかったり筋肉痛になっていないか。隣で寝ているパートナーの足が激しく動いていることに気が付いているのか。

もし、十分な睡眠時間がとれていて、急に激しい運動をしていないのに足が筋肉痛になっているようならば、周期性四肢運動障害の可能性があります。

同じ睡眠障害である「睡眠時無呼吸症候群」に比べると、社会的に認知度が低いのですが、同じくらい大変な病気です。

受診する病院に抵抗があるかもしれませんが、この話をしてあげて睡眠外来のある精神科を受診するよう勧めてあげてください。

よろしくお願いします。

それでは、今回はこの辺で。

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ちょっとビックリ!ビ・シフロール服用でこんな人も

先日、周期性四肢運動障害の定期受診に行ってきました。その時、聞いた話がビックリだったので、ご紹介します。

まずはいつもの通り

午後の診察開始が14時からなので、この日は昼頃に家を出発し、用事をひとつ片付けてから病院に行きました。到着したのは13時50分頃で、ほぼ計算通りの時間でした。

いつもは朝イチを狙って行くことが多いのですが、そういう時は病院前の駐車場が混んでいるので、ちょっと離れた専用駐車場に停めています。けれど、この日は駐車場が空いていて、入り口前のポジションに車を停めました。

受付と同時に看護師さんに呼ばれて血圧測定へ。結果は105〜76と、いつもと変わらない数字でした。

診察室にて

血圧測定の5分くらい後に診察となりました。

いつも通り、体調や夜眠れているか、日中に眠気があるかどうかなどを聞かれました。体調も特に変化がなく、昼間も特に眠気はないので、その様に先生に答えました。

ただし、ここ暫く朝早い早番以外の日は昼近くまで眠る事が多くなっている事、通常通り就寝前にビ・シフロールを2錠飲んでも、時々両脚が動いているらしい事を先生に報告しました。

先生からは、最大1日6錠までは飲んでも良いこと、症状に合わせて服用する量を調整しても良いことを説明されました。これは今まで何度か説明されていることでしたが、新しく聞いたこともありました。

他の患者さんの話しとして

症状が酷くて、1日6錠飲んでいる他の患者さんの話しと言うことでしたが、次の様な内容です。

毎日6錠ビ・シフロールを飲んで周期性四肢運動障害の症状を抑えているが、副作用で昼間の眠気が酷いため、1日にコーヒーを5杯も10杯も飲んで睡魔を抑えているとのこと。

今のところ僕は毎日6錠飲むまでの酷い症状に悩まされているわけではないのですが、傾向的に症状は思うなっている様に感じているので、数年後には毎日6錠飲む様になるかもしれません。

本来は夜しっかりと眠って、昼間の活動に支障が出ないようにするために薬を飲んでいるはずが、これでは本末転倒だと話しを聞いて思いました。

もしも副作用が出てきたら、楽しみが減ってしまうかもしれない

もし症状が重くなって毎日薬を6錠飲まなければ眠れないようになったとき、副作用がどう言う形で現れるかは分かりません。前段で話題になっていた患者さんの様に日中の眠気が出てくるのか、その他の形なのか。

ただ、僕はドライブが趣味で、休みの日は車に乗って出かけたい方なので、眠気が酷くなるのはとても困ります。居眠り運転で事故を起こしたくはないですが、あまり酷い眠気が頻繁に襲ってくると車の運転を控えなければなりません。少ない楽しみのうちの一つが無くなると、この先の人生が少し味気ないものになってしまうと思います。

できれば、この先周期性四肢運動障害の症状が酷くならない様にと願っています。

今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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周期性四肢運動障害で薬の効果が悪くなった時の対処を考える

今日、奥さんに「夜中、走っていたよ」と言われて知りました。どうやら最近周期性四肢運動障害の薬の効きが悪くなってきているようです。もしかしたら、ぼくのような人の参考になるかもしれないので、その状態とこれからやってみる対処法をまとめておきます。

1.夜中の状態

聞いた話によると、薬を飲み始める前と同じく眠っているのに走っていているような動きをしているそうです。

深夜2時過ぎにベッドに入りましたが、3時頃から動き出して5時を過ぎたころに収まったとのこと。その間、隣の奥さんはベッドの振動で眠れなかったそうです。

5時過ぎに動きが収まってからは、ずっと静かだったようです。

この日は休みだったのですが、10時頃にいったん目が覚めてスマホでメールやネットのチェックをしていましたが、30分もしないうちに眠くなって昼近くまで二度寝しました。

昼ごろ奥さんに起こされましたが、更に30分くらい三度寝してしまいました。

起こされたのに三度寝することは珍しく、夜中に動いているという状況だったので、奥さんが僕に「最近、昼間眠くない?」と聞いてきました。良く良く聞くと、最近眠る前に薬を2錠飲んでいるのにもかかわらず、足が動くことがあったようです。

たしかに、休日の睡眠時間が以前に比べて長くなっているようです。

2.薬の服用状況

僕が服用している薬は、「ビ・シフロール」と言います。これは、もともとパーキンソン病の薬で、ドーパミン系の神経に作用して不随意運動(自分の意志とは関係ない身体のぴくつきや痙攣)を抑える働きがあります。

1日に服用できる上限は6錠で、僕は基本的に1日2錠を就寝前に服用するように処方されています。ただし、仕事は3交替勤務で夜勤もあるので、そんな時は仮眠前に1錠余計に飲んでいます。

この日は夜勤明けで、帰宅後に1錠飲んで昼まで仮眠し、夜は眠る30分くらい前に通常通り2錠飲みました。

これは、いつもの夜勤明けと同じ薬の飲み方です。

3.これからの対策(予定)

最初にこの薬を処方されたとき服用は就寝前とだけ言われていたので、ベッドに入る1時間くらい前に飲んでいました。ただ、薬の飲み始めの頃、あまり早く飲むと朝方薬の効果が切れて足が動くことがあったので、できるだけ眠る直前に飲むようにして朝方も効果が切れないようにしていました。

けれど、ネットで調べてみると眠る2~3時間前に服用するように書かれていました。なので、今晩から朝方効果の切れない程度の時間を見計らって、眠る1時間か1時間半前、できるだけ毎日同じ時間に服用するようにして、効果が最大になる時間を探してみようと思います。

それでも、あまり効果に変わりがなかったり、更に症状が悪化する場合は主治医の先生に相談して、薬の増量も検討しようと思います。

ただ心配なのは、症状が悪化して薬を増やし、増やした分に身体が慣れてまた悪化して薬を増量と、イタチごっこになって最後は服用量の上限でも症状が抑えられなくなった時にどうするかです。

今のところ、根本的は治療法がなくて薬での対処療法のみななので、早く完治できる治療法が見つかってほしいです。

とりあえず、効果が最大になる薬の服用時間については、後日まとめたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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睡眠の質が悪い時にはコレ!

夜中に仕事をしている方は、世の中にたくさんいると思います。そんな方々の中には、夜勤が終わってから仮眠を取る方が大半ではないかと思います。

そんな仮眠の時に、うまく眠れないことはありませんか?僕は先日、夜勤後の仮眠でうまく眠れなかったので、同じような経験をされた方の参考になればと思います。

1.その日帰宅してから眠るまで

その日は夜勤から帰った後、用事があって車屋さんに行ってきました。帰ってきたのは、ちょうど昼でした。

帰宅後に昼ご飯を食べてたあと、周期性四肢運動障害の薬を飲んで午後2時ごろにベッドに入りました。

前日は仮眠のあと夕方5時半頃に起きてから一睡もしていないので、21時間半くらい寝ていないことになります。

2.眠ってから中途覚醒するまで

ベッドに入ってから30分後に目が覚めました。夢見が悪いのと足が動いているのとで、どうにもならずに一度起きてから薬を追加して二度寝しました。

夢というか心霊現象というか、おかしな感じでした。

ベッドでねていると、誰もいないはずのリビングで誰かが歩き回っている音が聞こえてきました。その音は、だんだん大きくなって寝室に入ってきました。寝室に入ってからはベッドの周りを歩いたり、掛け布団をバサバサ動かしたりと騒がしいのですが、ぼくは声も出ず動けませんでした。

それが収まると今度は足が落ち着かず、無性に右足を動かしたくなってきました。動かしたくなるだけではなく、自分の足が動く振動ですっかり目が覚めてしまいました。

3.中途覚醒からの二度寝

すっかり目が覚めて枕元の時計を見ると、ベッドに入ってから30分しか経っていません。さっきのできごとが、たった30分の間にあったとは思えないくらいリアルでした。

ただ、その中でも足が動いていたのが目覚める直接の引き金になっていました。眠る前に、ここしばらく仮眠の時と同じようにビ・シフロールを1錠飲んで周期性四肢運動障害の発作が出ないようにしましたが、この日は効果が薄かったようです。

30分の仮眠では次の夜勤は持たないので、薬を1錠追加で飲んでから二度寝をしました。

4.二度寝の後の気分

薬を追加してから二度寝をしましたが、このときは深く眠れたようでスッキリしました。

最初の夢を見たときが嘘のように、夢も見ず(覚えていないだけかもしれませんが)気がつくと4時間近く経っていました。

5.いつもとの違い

普段夜勤から帰ると、30分くらいメールのチェックやネットサーフィンをしてから薬を1錠飲んで昼ごろまで3時間くらい眠ります。起きてから昼ご飯を食べ、夕方4時頃から2~3時間眠って仕事に行きます。

それが今日は用事があって午前中は外出していました。そのため、極端な寝不足状態で眠りにつきました。結果として神経は起きている状態で身体だけが眠って、金縛りのような夢うつつのような状態になったと思います。

同時にいつも以上に周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群の発作が出て、短時間で目覚めることになったと思います。

中途覚醒の後、薬を追加してからは深く眠れたので、これから同じような状態の時は薬を1錠追加してから仮眠しようと思います。

6.まとめ

以前も同じように金縛りのような夢うつつのような、気分の良くない夢を見ることはありましたが、周期性四肢運動障害の発作が一緒に出たのは初めてでした。

今日のようなときは、薬を1錠追加して様子を見ようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、今日はこのへんで。

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周期性四肢運動障害の治療で使う薬はコチラ

周期性四肢運動障害の薬

周期性四肢運動障害と診断されて処方された薬は「ビ・シフロール」と言う薬でした。今回は、このビ・シフロールと言う薬の特徴と僕の場合の服用状況をまとめていきます。

1.ビ・シフロールとは

僕の処方されているビ・シフロールと言う薬は、一般名を「プラミペキソール塩酸塩錠」と言う白色の錠剤です。

この薬は、もともとパーキンソン病の治療に使われている薬で、ドーパミン系の神経に働きかけ、手足の震え・こわばりを改善します。

パーキンソン病だけではなく、周期性四肢運動障害やむずむず脚症候群(レストレスレッグ症候群)にも効果があることから、これらの治療にも使われています。

1日の服用量の上限は6錠までになっています。

2.薬の作用

パーキンソン病も周期性四肢運動障害もドーパミン系の神経が弱っていると考えられているため、この薬で改善します。

ドーパミン系の神経に作用して、震えやこわばり・不随意運動が改善されるようです。

3.服用時の注意事項

薬の説明を読むと、副作用として突発的な睡眠や傾眠(うとうとしてすぐに眠ってしまう状態)が現れることがあるので、車の運転や機械操作は控えた方が良いようです。

4.僕の服用状況と効果

僕の場合は、1日2錠を就寝時に服用で30日分処方されています。

周期性四肢運動障害の診断結果が出た当初は1日1錠でしたが、1年経過した頃から効果が少なくなったため、現在の1日2錠になりました。

けれど、ここ数ヶ月夜勤に備えて仮眠を取っていると、自分の脚の動きで目が覚めたり、脚の置き場のないような感覚になるむずむず脚症候群が出たりするので、今は仮眠前に1錠飲んで対応しています。

仮眠を取る日は、通常の就寝前に飲む2錠は取らないので、1か月の服用量は若干減っています。

今の1日2錠と仮眠時1錠にしてからの効果ですが、隣で寝ている奥さんが振動で目覚めないようなので、絶大な効果があると思います。

ただし、休日など長時間眠る時は、途中で薬の効果が切れて、目覚める少し前に動いていることもあるようです。

僕の場合、副作用は特になく突発的な睡眠や傾眠はほとんどのないと思います。たまに眠いと思っても、普通の人が感じる程度で、我慢できない眠気はありません。

5.薬を飲まないと、どうなるのか?

就寝前に薬を飲み忘れてしまったり、昼間うたた寝をしている時は、ほとんどの場合脚が動いたり、むずむず脚症候群の症状が出たりしています。

特に就寝前の薬を飲み忘れると、かなり激しく脚が動いているようです。

以前は右脚だけが動いていましたが、今は両脚が走ったり蹴ったりするような動作を激しくしているようです。詳しくはこちらをお読み下さい。

私見ですが、薬を飲んでいない時の症状の出方は、日中の仮眠の時よりも夜眠りについた時の方が大きく感じます。

昼間の仮眠時はむずむず脚症候群の症状が大きく、夜の睡眠時は周期性四肢運動障害の症状が大きく出ているようです。

6.まとめ

周期性四肢運動障害の薬ビ・シフロールについてまとめると、

  • もともとパーキンソン病の治療に使われていたドーパミン系の神経に作用する薬
  • ドーパミン系の神経に作用することから、むずむず脚症候群や周期性四肢運動障害にも効果が認められた。
  • 副作用として突発的な睡眠や傾眠が見られる。
  • 1日の服用量の上限は6錠。
  • 僕の場合は1日2錠、夜勤前後の仮眠時に1錠服用量で症状も出ず、目立った副作用もなし。
  • 服用を忘れると、症状が再発する。

今回の話が皆さんのお役に立てば幸いです。

それでは今日は、この辺で。

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コレがむずむず脚症候群の症状だ!

居眠りする女性

昼寝をしようと横になると、ときどき右足が落ち着かなくなってブルブルッと動かしたくなります。どうやらこれは、「むずむず脚症候群」の症状のようです。そこで、今回はむずむず脚症候群の症状についてまとめてみます。

1.むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群は、主に入眠や睡眠時に起こる脚などの不快感で、不快感がある場所を動かすと収まります。

昼間よりも夕方から夜にかけて症状が出やすいのが特徴です。

入眠時や睡眠時に起こる事が多いため、それにより睡眠を阻害される睡眠障害です。

2.むずむず脚症候群の症状

主に症状は以下の通りです。

  • 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
  • 脚を動かさずにはいられない。
  • 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。

僕は7〜8年くらい前に症状を自覚しましたが、当時はこれが病気とは思わず、そのまま放置していました。

昼間の眠気が酷くて、時には歩いていても寝入ってしまいそうでした。

3.症状が出ている時の状態を表現すると、こんな感じ

僕の場合、症状が出ている時の感覚を言葉で表すと

  • 足の置き場がない
  • ふくらはぎや太ももがむずむずする
  • 何かがまとわりついている
  • 無性に足を動かしたい

と言う感じです。ただ、この表現もあえて言葉にするとこうなると言うだけで、全て言い表せてはいないです。

これも人によって違うようで、

  • 脚の中を虫が這っているよう
  • 脚がほてる
  • 脚が痛い
  • 脚の中に手を突っ込んで搔きむしりたい

などなど、千差万別です。

こんな感覚が眠ろうと布団に入ってからやってくるので、なかなか寝つかれず結果として寝不足となり、日中の酷い眠気や居眠りにつながります。

4.こうしたら症状は治まる

これらの症状ですが、不快感や違和感があるときに脚を動かすと治ります。僕の場合は、違和感のある脚を「ブルブルッ」と細かく動かすとスッキリします。

ただ、動かし方も人それぞれなので、

  • ベッドの周りを歩く
  • 外に散歩に行く

など、かなり本格的に動かさないと治らない人も沢山いるようです。

けれど、脚を動かすのは対処療法なので、根本的に治すには医師による治療が必要になります。

5.まとめ

むずむず脚症候群の症状をまとめると、次の通りです。

  • 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
  • 脚を動かさずにはいられない。
  • 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。

対処としては、

  • とりあえず脚を動かす
  • 根本的には医師による治療が必要

この病気は眠りが妨げられるので、生活への影響が大きいので、できるだけ早く医師の治療を受けることをお勧めします。

それでは、今日はこの辺で。

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周期性四肢運動障害は何科に行けばよいか?ズバリお答えします

医者

僕が周期性四肢運動障害と言う名前を知ってから、一番困ったのは「一体何科に相談したらよいのか」ということでした。なので、僕が最初に受診するまでのことをまとめます。

1.周期性四肢運動障害って何科に行けばいい?

睡眠外来のある病院に行けばいいですが、その中でもズバリ「精神科」と言うのが僕の経験からの結論です。

ただし、この病気の場合、確定のために専用の検査機器が必要だったり、専門性が高かったりするので専門医や専門の医療機関が非常に少ないという特性があります。

僕が最初に受診するとき住んでいた道央圏で該当する病院は3つでしたが、通院を考えると2つに絞られました。どちらの病院も車で1時間半以上かかるところでしたが。

2.最初はどこに行けばいい?

僕が自分の状態から「周期性四肢運動障害」と言う病名を見つけて病気だと分かったまでは良かったのですが、その先が続きません。正直、どうしていいのか分からなかったのです。

当時住んでいたのは町内に小さい病院ひとつでという環境でした。それに加え、僕自身が転勤族という事もあり、掛かりつけの病院も無くアクションを起こせずにいました。

そんな事がしばらく続きましたが、ある日「会社の保健師さんに相談したら、どこか紹介して貰えるかも」と思い、保健師さんに相談してみました。

その時の保健師さんは話をよく聞いてくれて、自分ではよく分からないから調べてみると言ってくれました。

数日後、本店の保健師さん経由で本店産業医の先生に話が行き、そのつながりで病院と専門の先生を紹介してもらいました。

僕の場合は、会社に保健師さんや産業医がいるという恵まれた環境だったので、割とすんなり受診先が見つかりました。

でも、すべての人が僕と同じ環境とは思えないので、どうしていいか分からない時は掛かりつけの先生に相談してはどうでしょうか。

この記事を読んでいる人であれば、日本睡眠学会のホームページを見てみるのもいいと思います。地域ごとに認定医の先生と病院名が載っています。

3.同じ睡眠障害でも受診科は違う

睡眠障害と言っても原因は様々です。僕のような周期性四肢運動障害と睡眠時無呼吸症候群とでは受診科は違います。

睡眠時無呼吸症候群であれば呼吸器系、周期性四肢運動障害やむずむず脚症候群であれば神経系になります。

まずは自分の症状を良く確認してみましょう。場合によっては、寝ている姿を家族の方に録画してもらってもいいと思います。病院での初診の時にも役立つでしょう。

4.まとめ

  • 周期性四肢運動障害の受診科は睡眠外来のある「精神科」
  • まずは掛かりつけのお医者さんなどに相談して病院を紹介してもらう
  • 日本睡眠学会のホームページで認定医の先生を探してみる

僕と同じ周期性四肢運動障害で、どうしたらいいか悩んでいる方のお役にたてれば幸いです。

それでは、今日はこの辺で。

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早速実践!気持ち良くなる眠り方

昨日は夜勤明けでした。早速良質な睡眠をとるための方法を試してみたので、忘れない様に書き留めておきます。

1.帰宅後の眠り始める時間

夜勤明けで家に帰ってくると8時過ぎです。その後着替えやら片付けやらで8時半を過ぎ、ちょっと小腹が空いていたので夕べの残りの味噌汁を飲んで、9時頃にベッドに入りました。

もちろん周期性四肢運動障害の薬ビ・シフロールも忘れずに1錠飲みました。

通常夜に眠る時は、ビ・シフロールを2錠飲んでいますが、夜勤前と夜勤明けの仮眠の時はそれぞれ1錠飲んで、周期性四肢運動障害の発作で足が動いて眠れない事がない様にしています。

2.その後の起床時間

眠る時に目覚ましを12時にセットしました。レム睡眠とノンレム睡眠の周期90分の倍数で、手頃な12時としました。

ただし、実際には11時前に目が覚めてしまいましたが、寝付いた時間から計算すると大体90分だったので、そのまま起きている事にしました。

3.陽の光を浴びる

陽の光を浴びてセロトニンを沢山作れば、睡眠ホルモンのメラトニンが沢山作られるので、外に出てきました。

と言えば聞こえがいいですが、実際は昼ごはんを買いに行かなければならないので、歩いて近所のコンビニに行ってきました。

風が強くて少し寒かったのですが、空は晴れていて気持ちよく歩けました。

4.午後の過ごし方

夜勤明けの仮眠は午前中に取って、午後からは眠らずに過ごした方がいいみたいなので、午後からは眠らない様にしました。

昼ごはんを食べた直後は、かなりの眠気が襲ってきましたが、今日は午後から会議があるのでまた会社に行ってきました。

帰宅後はパソコンに向かってブログの調整や家のことをやっているうちに、あっという間に夕食です。いつもより充実した時間が過ごせたように感じます。

夕食後も特に眠気がやってくることもなく、普通に過ごしていました。とても夜勤明けの日とは思えない一日でした。

5.就寝時間と翌日の目覚め

5-1.就寝時間と起床時間

就寝時間は深夜2時半でした。寝つきは比較的よくて、朝方トイレと会社からの電話で起こされましたが、その後も寝直して11時過ぎに起床でした。睡眠時間は約8時間半で90分周期の睡眠周期より若干短いですが、個人差かどうかはまだ分からないので、もう少し様子を見たいと思います。

5-2.目覚めの状態

トイレと電話で目が覚めたときは別ですが、割とスッキリ目が覚めました。

気分もよくて1日何をしようかと、やりたい事を色々考えることができて、活動的な日を過ごすことができそうです。

6.まとめ

とりあえず夜勤明けの過ごし方を変えてみましたが、夜間は割とよく眠れました。内容は忘れましたが、怖い夢を見たような気もしますが、概ね良好です。

  • 夜勤後は午前中に3時間程度眠る。
  • 午後はできるだけ眠らずに、外で日の光を浴びる。
  • 就寝時間は起床時間から逆算して、90分の睡眠周期を意識する。

次の夜勤も以上のことを意識して、どんな感じか確認していこうと思います。

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気持ちよく眠るための要素2つ

眠っている猫

就寝時間四肢運動障害になる前から、気持ちよく眠るために気をつけていることがあります。社宅住まいで自由にならないこともありますが、これからの希望も色々あるので、整理しておきたいと思います。

1.環境

良く眠るためには環境作りが大事です。

1-1.電気は全部消します

寝室も含めて、眠る時は部屋の明かりを全て消します。夜中にトイレのため起きた時は、つまずきそうになりますが、奥さんも真っ暗な方が眠れるようなので、豆電球もつけていません。

ただ、リビングには照明のスイッチが壁に無く、蛍光灯本体の紐を引っ張って点消灯しなければならないので、外出も含めて非常に不便です。

1-2.風通しを良くする

夏場は特に空気がこもると暑くて寝つきづらくなります。なので、窓を開けて寝ることが多いです。

窓を開ける時も、外窓を大きく開けて内窓を真ん中に寄せたり部屋の奥側の内窓を開けることで、部屋全体の換気ができるようにしています。

2.道具

これが一番大変です。金額が大きいので、失敗したからといって、簡単に買い換えることができないものが多いのです。

2-1.カーテン

環境のところでは触れませんでしたが、暗い部屋を作るためには欠かせません。我が家のカーテンはデザインよりも機能性重視なので、全て遮光カーテンです。

100%光を通さないと言うわけにはいきませんが、昼間でもいい感じに暗くなって、快適に眠れます。

機能性重視とは言っても、色は奥さんと自分でそれぞれ好きな色を選んでいます。

2-2.マットレス

寝ている間ずっと身体を支えるので、家具店で横になって色々試してみました。

僕も奥さんも柔らかいより少し硬めが好みなので、硬めを選びました。スプリングもポケットコイルが身体に合わせて細かく伸び縮みするので良いと聞きましたが、部屋の湿度が高い場合は湿気が抜けづらいそうなので、普通のスプリングにしました。

最初は良い感じでしたが、最近は長時間眠っていると腰が痛くなります。

2-3.枕と枕カバー

若い頃は高さのある枕が好きでしたが、結婚後は少し低めにしています。

横向きやうつ伏せで寝る時は高い枕が楽ですが、仰向けでは眠っている間に息が詰まったり首が痛くなります。

カバーは肌触りが良くて吸湿性があるタオル地の物を使っています。

2-4.掛け布団

冬はタオルケットと羽毛布団、夏はタオルケットと薄手の肌掛け布団を使っています。

冬は暖かく夏は涼しくですが、冬でも暑くて掛け布団を蹴飛ばして、寒くなると奥さんから布団を奪っているようです。

3.これからの希望

転勤族なので自分の家を持つのはもう少し先の予定ですが、家を建てる時にこうしたいという希望がいくつかあります。

3-1.寝室こそ広く

今は6畳の部屋にダブルベットを入れているので、ベッドの周りは30cmしかスペースがありません。壁やベッドにぶつからない様に歩くのが大変なので、できれば10畳位の広々とした寝室にしたいです。

3-2.寝室の窓は天井付近と床付近

一度見に行ったモデルルームの寝室は、足元に窓がありました。確かに眠るための部屋には大きな窓よりも小さい窓の方が良いと思うし、部屋の上と下に窓があれば換気効率も良くなります。

外から丸見えにならないのも、嬉しいです。

3-3.全ての部屋の出入口横に照明のスイッチ

今の社宅も前の社宅も寝室とリビングを仕切るふすまの横に照明のスイッチが無くて、寝る時に非常に不便です。

まあ、今どきならリモコンで照明の点消灯だけではなく明るさの調整も出来るので、リモコンホルダーが必要になるのかもしれません。

3-4.シングルorセミダブルベッド2台

今はダブルベットですが、寝返りや夜中のベッドの出入りなど、お互いの動きで目が醒めることがあります。

そんな事がなくなる様に2台のベッドを並べたら、ベッドの面積が今より広くなって一石二鳥です。

4.まとめ

気持ち良く身体を休めるには、色々なものが必要です。特に体が接触する寝具は非常に大事です。

どれも大きな買い物ですが、使用状況や引越しなどのタイミングを見計らって、少しづつ自分にあった物を揃えていこうと思います。

合わせて、将来家を建てる時のために、快適な寝室に必要なことをブログを利用してメモしていきます。

それでは、今日はこの辺で。

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