むずむず脚症候群について

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僕の持病である周期性四肢運動障害(PLMD)と似ている病気で「むずむず脚症候群」(レストレスレッグ症候群、RLS)と言うものがあるので、今回はその話です。

1.むずむず脚症候群とは?

むずむず脚症候群の症状は「むずむず脚症候群友の会」のサイトによると

「むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)」とは、脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる疾患です。(中略)症状が起きた場合、患者は脚を叩いたり、寝返りを繰り返すことなどで不快感を軽くしようとします。重症になるとじっとしていることができず、居ても立ってもいられなくなり歩き回らなければいけない状態になります。

また、むずむず脚症候群の症状は、夕方から夜間に現れることが多いため、「入眠障害(眠りにつくことができない)」、「中途覚醒(夜中に目が覚めてしまう)」、「熟眠障害(ぐっすり眠れない)」などの睡眠障害の原因となり、その結果日中に耐えがたい眠気を引き起こし(以下略)

とのことで、昼間よりも夕方や夜に症状が出てくるそうです。

2.原因は?

同じくむずむず脚症候群友の会によると

むずむず脚症候群は、原因がはっきりしない一次性(特発性)と、他の疾患などが原因となって起こる二次性の2種類に分けることができます。二次性では、腎透析をされる方や妊婦にも多いとされています。

とのことで、二次性の場合は上記の他に鉄欠乏や末梢神経障害などがあるようです。

3.僕の場合

本人に自覚症状がなく第三者に症状を指摘される周期性四肢運動障害と違って、むずむず脚症候群は「脚の不快感」と言う自覚症状があります。

僕の記憶では、6〜7年くらい前に眠ろうと横になると右脚の違和感が出て、ブルブルッと動かすと治まると言うのが、しばらく続きました。当時は昼夜で違いがあったかというと、あまり違いがなかったように思います。

当時はそんな病名があるとは知らず、結婚してから分かった周期性四肢運動障害を調べている時に知りました。

2ヶ月くらい前から夜勤前に仮眠を取ろうとすると、右足のふくらはぎ辺りがムズムズと落ち着かなくなりブルブルッと動かしたくなってきました。主治医の先生と相談し、今は仮眠前にも薬(ビ・シフロール)を1錠服用して落ち着いています。

僕はビ・シフロールを飲むと症状が出ないので、原因は二次性で神経系のものだと思います。

4.まとめ

  • むずむず脚症候群は、脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる。
  • 重症になると、じっとしていられず歩きまわらなければならない。
  • 夕方から夜間に症状が現れ、睡眠障害の原因となる。
  • 原因は一次性と二次性があり、一次性は原因不明、二次性は腎透析や鉄欠乏・末梢神経障害などいろいろなものがある。

むずむず脚症候群も周期性四肢運動障害と同じく一生の付き合いになりそうです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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