
昼寝をしようと横になると、ときどき右足が落ち着かなくなってブルブルッと動かしたくなります。どうやらこれは、「むずむず脚症候群」の症状のようです。そこで、今回はむずむず脚症候群の症状についてまとめてみます。
1.むずむず脚症候群とは
むずむず脚症候群は、主に入眠や睡眠時に起こる脚などの不快感で、不快感がある場所を動かすと収まります。
昼間よりも夕方から夜にかけて症状が出やすいのが特徴です。
入眠時や睡眠時に起こる事が多いため、それにより睡眠を阻害される睡眠障害です。
2.むずむず脚症候群の症状
主に症状は以下の通りです。
- 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
- 脚を動かさずにはいられない。
- 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。
僕は7〜8年くらい前に症状を自覚しましたが、当時はこれが病気とは思わず、そのまま放置していました。
昼間の眠気が酷くて、時には歩いていても寝入ってしまいそうでした。
3.症状が出ている時の状態を表現すると、こんな感じ
僕の場合、症状が出ている時の感覚を言葉で表すと
- 足の置き場がない
- ふくらはぎや太ももがむずむずする
- 何かがまとわりついている
- 無性に足を動かしたい
と言う感じです。ただ、この表現もあえて言葉にするとこうなると言うだけで、全て言い表せてはいないです。
これも人によって違うようで、
- 脚の中を虫が這っているよう
- 脚がほてる
- 脚が痛い
- 脚の中に手を突っ込んで搔きむしりたい
などなど、千差万別です。
こんな感覚が眠ろうと布団に入ってからやってくるので、なかなか寝つかれず結果として寝不足となり、日中の酷い眠気や居眠りにつながります。
4.こうしたら症状は治まる
これらの症状ですが、不快感や違和感があるときに脚を動かすと治ります。僕の場合は、違和感のある脚を「ブルブルッ」と細かく動かすとスッキリします。
ただ、動かし方も人それぞれなので、
- ベッドの周りを歩く
- 外に散歩に行く
など、かなり本格的に動かさないと治らない人も沢山いるようです。
けれど、脚を動かすのは対処療法なので、根本的に治すには医師による治療が必要になります。
5.まとめ
むずむず脚症候群の症状をまとめると、次の通りです。
- 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
- 脚を動かさずにはいられない。
- 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。
対処としては、
- とりあえず脚を動かす
- 根本的には医師による治療が必要
この病気は眠りが妨げられるので、生活への影響が大きいので、できるだけ早く医師の治療を受けることをお勧めします。
それでは、今日はこの辺で。
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