病気

持病を会社に伝えるべき3つのメリット

定期検診

今月(2018年2月)付けで転勤になり、心機一転、新しい環境での仕事が始まりました。

今まで何度か転勤を経験してきましたが、それは全て「会社事情」でした。

けれど、今回に限っては僕の持病という「個人的事情」が占める割合も大きかったと思います。

そんな僕が体験して感じた、持病を会社に知らせるべき3つのメリットをお伝えします。

1.僕の持病と状況

現在僕は「潰瘍性大腸炎」と「周期性四肢運動障害」と言う2つの持病で、それぞれ2〜3ヶ月に1度通院しています。

どちらも原因不明の病気ですが、潰瘍性大腸炎は自覚症状がないのに対して、周期性四肢運動障害は服薬しているにもかかわらず、症状は悪化しているように感じています。

先月までいた勤務地の道南では、周期性四肢運動障害の専門医がいなかったため、メンタルクリニックに通院して薬を処方してもらっていました。

2.メリットその1「何かあった時に、説明する手間が省ける」

普段から上司に病状と通院状況を話しておくと、症状が悪化して仕事に影響が出そうになったりした場合に、いちいち説明する手間が省けます。

特に、一般的に知られていない周期性四肢運動障害のような病気は、それがどんな病気なのかを説明するだけで大変です。

後々会社のサポートが必要となる前に、どんな病気か説明しておくだけで、自分も会社もお互いに話がすぐに通じるようになります。

3.メリットその2「受診のための休暇が取りやすくなる」

潰瘍性大腸炎と周期性四肢運動障害、どちらも専門医への受診による治療が必要です。その場合、一般的な病気とは違い、受診日や時間が限られてきます。

受診日や時間が限られるという事は、仕事を休んで病院に行かなければなりません。

僕の場合は、それぞれの病気で2〜3ヶ月に1度ずつ受診する必要があります。そのため、ほぼ毎月病院通いで休まざるを得ません。

病院以外でも帰省や旅行などで休みたい時もあります。

なおかつ、僕の仕事は三交替勤務のシフト制で、僕が休むと他の人が勤務しなければなりません。

そんな訳で、休みを取りやすい環境を作るには、自分の持病のことをオープンにして、上司だけではなく同僚や部下にも協力してもらうのが一番の近道だと思います。

4.メリットその3「自分の希望する異動が実現する可能性が高まる」

規模の小さな会社では難しいかもしれませんが、会社に持病の状態を伝えておくと、希望する勤務地や職場への異動が実現する可能性が高まります。

僕の場合は約3年間、専門医に受診することができない環境で、周期性四肢運動障害の薬を服用しながら過ごしてきました。

この様な状況で昨年夏頃から症状の悪化を感じるようになり、専門医のいる札幌の病院に通院可能な場所への異動希望を上司に申し出ました。上司に申し出るに当たって、人事面接用のシートにも同様のことを記載して、本店の人事担当者にも事情が分かるようにしました。

当時の上司は親身になって話を聞いてくれました。確約はできないという前置きがありましたが、できるだけ早い時期に希望に沿った異動ができるよう、本店の人事担当者にも情報提供すると言ってくれました。

結果として、僕が最短と予想していた今年4月の定期異動よりも早い、今年2月に砂川への異動となりました。

会社に持病のことを話していなければ、今も道南で病状の悪化に悩まされながら、会社都合の異動をひたすら待つ日々を送っていたと思います。

5.まとめ「持病を会社に知らせるのは、メリットがある」

いかがでしたか。これは僕の実体験に基づく考えです。

なので、必ずしも全ての人に当てはまるとは限らないと思います。職場環境によっては、異動など無理という事もあれば、持病のことは会社に知られたくないと言う考え方もあるでしょう。

けれど、無理して仕事を続けることで体調を崩しては、会社も損失となるし、何より自分ひとりで辛い思いをします。

僕も最初は上司に持病のことを話すかどうか悩みました。けれど、会社に迷惑をかけてからでは遅いし、まずは自分の健康が一番だと考えて、全て話すことに決めました。

話すことで周囲も病気のことを理解してくれて、気持ちも楽になりました。

そして、予想以上の短期間で希望通りの場所に異動するという、最高の結果に繋がりました。

これも、毎年人事面接シートに持病のことを記載して、上司が変わるたびに説明してきたのが実を結んだのだと思います。

持病があって、それが一般的に知られていない場合は、自分の状況を会社に理解してもらうのが大変です。けれど、諦めずに説明することで、いざという時に協力してもらえる環境を作ることも可能だと思います。

持病があって仕事をよく休まなければならず、辛い思いをしながらも会社に事情を話せずにいる皆さん、思い切って上司に話してみませんか。

案外、道が開けてくるかもしれませんよ。

6.おまけ

今回の異動の副産物として、実家のある旭川に近い砂川勤務となりました。

お陰で70代後半の両親が喜んでくれています。

周期性四肢運動障害で薬の効果が悪くなった時の対処を考える

今日、奥さんに「夜中、走っていたよ」と言われて知りました。どうやら最近周期性四肢運動障害の薬の効きが悪くなってきているようです。もしかしたら、ぼくのような人の参考になるかもしれないので、その状態とこれからやってみる対処法をまとめておきます。

1.夜中の状態

聞いた話によると、薬を飲み始める前と同じく眠っているのに走っていているような動きをしているそうです。

深夜2時過ぎにベッドに入りましたが、3時頃から動き出して5時を過ぎたころに収まったとのこと。その間、隣の奥さんはベッドの振動で眠れなかったそうです。

5時過ぎに動きが収まってからは、ずっと静かだったようです。

この日は休みだったのですが、10時頃にいったん目が覚めてスマホでメールやネットのチェックをしていましたが、30分もしないうちに眠くなって昼近くまで二度寝しました。

昼ごろ奥さんに起こされましたが、更に30分くらい三度寝してしまいました。

起こされたのに三度寝することは珍しく、夜中に動いているという状況だったので、奥さんが僕に「最近、昼間眠くない?」と聞いてきました。良く良く聞くと、最近眠る前に薬を2錠飲んでいるのにもかかわらず、足が動くことがあったようです。

たしかに、休日の睡眠時間が以前に比べて長くなっているようです。

2.薬の服用状況

僕が服用している薬は、「ビ・シフロール」と言います。これは、もともとパーキンソン病の薬で、ドーパミン系の神経に作用して不随意運動(自分の意志とは関係ない身体のぴくつきや痙攣)を抑える働きがあります。

1日に服用できる上限は6錠で、僕は基本的に1日2錠を就寝前に服用するように処方されています。ただし、仕事は3交替勤務で夜勤もあるので、そんな時は仮眠前に1錠余計に飲んでいます。

この日は夜勤明けで、帰宅後に1錠飲んで昼まで仮眠し、夜は眠る30分くらい前に通常通り2錠飲みました。

これは、いつもの夜勤明けと同じ薬の飲み方です。

3.これからの対策(予定)

最初にこの薬を処方されたとき服用は就寝前とだけ言われていたので、ベッドに入る1時間くらい前に飲んでいました。ただ、薬の飲み始めの頃、あまり早く飲むと朝方薬の効果が切れて足が動くことがあったので、できるだけ眠る直前に飲むようにして朝方も効果が切れないようにしていました。

けれど、ネットで調べてみると眠る2~3時間前に服用するように書かれていました。なので、今晩から朝方効果の切れない程度の時間を見計らって、眠る1時間か1時間半前、できるだけ毎日同じ時間に服用するようにして、効果が最大になる時間を探してみようと思います。

それでも、あまり効果に変わりがなかったり、更に症状が悪化する場合は主治医の先生に相談して、薬の増量も検討しようと思います。

ただ心配なのは、症状が悪化して薬を増やし、増やした分に身体が慣れてまた悪化して薬を増量と、イタチごっこになって最後は服用量の上限でも症状が抑えられなくなった時にどうするかです。

今のところ、根本的は治療法がなくて薬での対処療法のみななので、早く完治できる治療法が見つかってほしいです。

とりあえず、効果が最大になる薬の服用時間については、後日まとめたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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薬を飲まないと、大変なことになるよ!

先日、周期性四肢運動障害の薬(ビ・シフロール)を飲み忘れたばっかりに、我が家は大変なことになりました。その顛末です。

1.朝起きると書き置きが

その日は奥さんが早番で僕は遅番だったので、僕が起きる前に奥さんが先に出勤しました。

奥さんの出勤後に起きてみるとリビングのテーブルに書き置きが。

「夕べ薬を飲みましたか?足の動きがひどくて眠れませんでした。こんなことが続くなら、別々に寝ましょう」と言うような内容でした。

凄まじい速さで夕べの記憶を辿りながら薬のシートを見ると、確かに飲み忘れていました。

2.薬を飲み忘れた時の状態

後から奥さんに聞いてみると、かなりの動きだったようです。

  • 左右の足首から先だけが、かなりの勢いで上下する。
  • しばらくすると、両膝を立てて膝を動かし出す。
  • 上の二つの動作を繰り返す。
  • 以前は左足だけが蹴るような動作をしていたが、今は両足が動いている。
  • 合わせて、歯をカチカチ鳴らしている。

確かにこんな事が延々と続けば、自分でも眠れないと思います。

3.奥さんの言う事は正しいのです

夜仕事から帰ると言われました。何のために薬を飲んでいるのかと。僕は「症状を抑えるため」と答えましたが、奥さんは、「しっかりと眠って体を休めるためと、二次災害を防ぐこと」と言いました。

確かに症状を抑えるのは、自分の身体も頭も休ませることと、隣で寝ている奥さんもゆっくり休んで、お互いに仕事も含めて生活に支障をきたさないためです。

最終的には、お互いが健康的に仲良く日々を過ごせることが一番大事なことです。

そう言う意味で、奥さんの言う事は正しいのです。

4.今後の対策

さて、この先飲み忘れがないようにするために、色々考えました。

カレンダーに薬を貼ってみましたが、「年寄りのお薬カレンダーじゃないからダメ」と却下されました。

結局、風呂上がりにサプリメントを飲んでいるので、その時一緒にテーブルに出しておいて、寝る前に飲むことになりました。

薬を飲み始めた時は、風呂上がりのサプリメントと一緒に飲んでいました。けれど、風呂上がりにすぐ寝るわけではないため、朝方薬の効果が切れてきて足が動いてしまうので、寝る直前に飲むようにしていました。

ただ、薬を用意したりしていなかったので、これからはサプリメントと一緒に用意して、寝る前に飲むようにします。

この次飲み忘れたら、別々に寝るどころか、離婚の危機がやってくるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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顎関節症になる原因はコレ!

僕が顎関節症になった原因と思われることが分かったので、参考にどうぞ。

1.顎関節症とは

顎関節症とはどんなものか「アゼガミ治療室」のサイトによると

あごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で、原因はいくつかあり状態も異なるがまとめて顎関節症と呼ぶ

という事です。

原因は色々あるようで、同サイトでは

  • ブラキシズム(歯ぎしり、食いしばりなど)
  • ストレス(ブラキシズムに影響を与える)
  • 偏咀嚼(どちらか一方ばかりで噛む癖)
  • 顎や筋肉に負担をかける癖や習慣(うつ伏せ寝、頬杖をつく癖など)
  • 悪い噛み合わせ
  • その他(歯の治療などで大きく口を開けた、顎や頸部頭などを強く打って顎関節や靱帯を損傷した)など

僕は知りませんでしたが、こんなにたくさんの原因があるそうです。

2.僕の症状

僕の主な症状は、口を開閉すると関節がカクカク鳴ったり、大きく口を開けると「カクン」と言う音と一緒に2段階で開く感じがあります。

今はありませんが、一番酷かった時は痛くて口が指1本分位しか開かない事もありました。

奥さんから時々「あなたは豆腐を食べる時も音がする」と言われるくらい、結構いい音がしているようです。本人は分かっていませんが。

3.僕の場合、コレが原因

僕の場合は、間違いなくブラキシズムですが、いろんなものが重なっています。

ひとつめが通常の歯ぎしりです。これは、初めて顎関節症になったときマウスピースを作りましたが、その過程で発覚しました。キリキリと音が出るほどではありませんが、かなり細かく動かしているようです。

ふたつめが食いしばりです。これは前から自覚があって、夜中や朝目が覚めるとかなりの力強く食いしばっています。今も寝付く直前に力が入っていることがあるので、意識して力を抜くようにしています。

みっつめがカチカチと歯を鳴らしているようです。時々奥さんから、「夜中にカチカチ音がして目が覚めると、隣から聞こえていた」と言われます。マウスピースをしていると音が出ませんが、忘れて寝ると高確率で夜中にカチカチ言っているようです。

どれも寝ている間のことなので、意識していても治らないようです。

4.まとめ

顎関節症は

  • 顎が痛い
  • 顎がなる
  • 口が開けづらい

などの症状が慢性的にある状態で、

  • ブラキシズム
  • ストレス
  • 偏咀嚼
  • 顎や筋肉に負担をかける癖や習慣、噛み合わせ

などが原因となっています。

僕の場合は、ブラキシズムが原因ですが歯ぎしり、食いしばり、歯をカチカチ鳴らすと言うみっつの状態が合わさっているようです。

経験上、マウスピースで症状は改善されますが、忘れると寝ている間に歯を鳴らしたりするので、症状が出ていなくても近所迷惑なようです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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潰瘍性大腸炎の定期受診まとめ

潰瘍性大腸炎の定期受診が終わったので、結果をまとめておきます。前回受けた血液検査の結果も出ていましたが、特に問題ないとの事でした。

1.受診前

まず受け付けを終えると、血圧と体重測定です。

血圧は上が135mmHg下が65mmHgで上がいつもより高めでした。夜勤明けで真っ直ぐ病院に行ったため、高めだったと思います。

体重は69.5kgで3ヶ月前の前回受診より1kg増えていました。先週スキーに行って食べ過ぎたのが効いていたようです。

どちらも許容範囲だと思います。

2.受診

血圧と体重測定が終わると、いよいよ受診です。

お腹の調子とお通じの回数を聞かれますが、特に変わりなく1日2〜3回で下る事もほとんどありません。

問診の後が触診です。ベッドに横になってお腹をあちこち押されますが、特に痛みもなく異常はないようでした。

その後、前回受診時に受けた採血の結果を聞きましたが、特に問題ナシとのこと。

帰宅後に良く見直すと、2ヶ所正常範囲から外れていました。白血球数が下限以下の3100μl、白血球像の内のMonoが上限以上の8.4%です。

白血球数はアサコールの服用で減少するので、薬が効いていると言えるでしょう。

monoは体に異常があると高い数値になるようです。まあ潰瘍性大腸炎を持っているので、高くてもおかしくないと思います。ただ、上限8%に対して8.4%なのでもう少し様子を見ようと思います。

3.採血

問診が終わると採血でした。

僕はどうも注射やとんがった物に弱いようで、過去に献血の途中で失神したり、鍼治療で倒れたりしています。なので、いつもベッドに寝て採血してもらいます。

今日は針を刺すときよりも、抜くときのほうが痛かったです。でも、無事失神することなく採血は終了しました。

4.まとめ

血液検査では、正常範囲から外れているものもありましたが、特に問題ないと言われました。問診と触診からも現状維持で悪化している様子はありません。一安心です。

内視鏡検査はもう少し先のようで、次回受診は5月の予定です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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周期性四肢運動障害(PLMD)の定期受診でした。

定期検診

昨日はPLMDの定期受診だったので、その結果を忘れないように記録しておきます。

1.まずは血圧測定

受付を済ませると、まずは血圧測定が待っています。今日は上が126mmHg、下が64mmHgでした。いつもは上が100〜110mmHg位、下が60〜70mmHg位なので、上がいつもより高めでした。今日は夜勤が終わってから真っ直ぐ病院へ直行したので、寝不足が影響しているのかもしれません。

2.診察前の待ち時間で経過を復習

以前書いた「周期性四肢運動障害の定期受診前に整理しておきたいこと」を待合室で読み返しながら、先生に報告することと聞いておきたいことを整理しておきました。今日は午前中に受診しましたが、待ち時間がいつもより短かかったので事前にブログで話す内容をまとめておいてよかったです。

3.診察は数分ですが、聞きたいことは聞けました。

経過は特に大きな変化もなく、仮眠前に薬を飲むことで仮眠の質も改善されているので、次回受診まで薬(ビ・シフロール)の量は今まで通りになりました。事前に今の状況と聞きたいことを整理しておいたので、短時間の診察でも話す内容に困らず、終わってから聞き忘れたことがあったと言うこともありませんでした。今回一番聞いておきたかった、うたた寝の時に足がむずむずして置き場がない感覚については、しばらく様子を見ることになりました。もうひとつ気になっていたPLMDと「コーヒー」との関係も聞いてみました。豆や銘柄にこだわりがある訳ではないのですが、コーヒーが好きで1日に2〜3杯位飲んでいます。他の方のブログでカフェインレスで症状を改善させるという記事を見たので、気になって先生に聞いてみました。先生曰く、僕の今の状態で1日2〜3杯位ならば、ほとんど影響はないとのことでした。10杯も飲んでいたら控えなければならないとのことで、とりあえず安心しました。

4.定期受診前に現状を文字で整理するのは大事なことです。

今までPLMDや潰瘍性大腸炎(UC)で定期的に受診していますが、これまでは前回受診からあったことや思いついたことをその都度頭の中で整理していました。けれど頭の中だけでは、時間がたつと聞きたかったことや言いたかったことを聞き忘れる時があります。ブログで文字にして受診直前まで何度も見直すことで後から聞きたいことが増えたときもブログを更新して、自分の中の情報を新しくできます。そういう意味でブログはとても便利なツールだと今回思いました。

5.これからも受診前にブログで整理します。

PLMDは月1回、UCは3ヶ月に1回の受診です。受診前に一度ブログで状態を整理して、今後の治療に役立てていこうと思います。もし、僕の状況が皆さんのお役に立てば幸いです。

6.おまけ

帰りがけに、テレビで紹介されていた割と有名な老舗すき焼き屋さんのコロッケを買って帰りました。妻と昼食代わりに食べましたが、ジャガイモがホクホクしながらなめらかさもあり、何もつけなくてもいいくらいしっかり味付けされていて、さらに脂っこくなく、とても美味しかったです。これから病院帰りのコロッケが定番になりそうです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、この辺で。

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ストレスが病気に影響を与えると言われているので、考えてみました。

「ストレスが病気に影響を与える」と言う言葉を聞きますが、本当なんでしょうか?自分の病気について、ちょっと考えてみたいと思います。

ストレスってどんな時に感じるのか。

僕は技術系の仕事をしていますが、自分がどんな時にストレスを感じるのか整理してみました。

  • 期限のある仕事の締め切りが近づいているのに、終わる気配がない。
  • 転勤などで生活環境が変わるとき。
  • 予定している出張が近づいてきたとき。
  • 人に何かを頼まなければならないとき(特に会費の徴収などお金が絡むとき)。
  • 何かを催促するとき、されるとき。
  • 普通のことを言われても、気分によっては気になるとき。
  • 寝ている間も動いていた(周期性四肢運動障害の症状)と言われるとき。

とりあえず思いつくままに書き出してみたので、似たもの同士でグループ分けをしてみます。

ストレス原因をグループ分けしてみる。

グループ①自分が原因のもの

  • 期限のある仕事の締め切りが近づいているのに、終わる気配がない。

グループ②他人が原因のもの

  • 人に何かを頼まなければならないとき(特に会費の徴収などお金が絡むとき)。
  • 何かを催促するとき、されるとき。

グループ③環境が原因のもの

  • 転勤などで生活環境が変わる。
  • 予定している出張が近づいている。

グループ④自分が原因だけど、どうしようもないこと

  • 普通のことを言われても、気分によっては気になるとき。
  • 寝ている間も動いていた(周期性四肢運動障害の症状)と言われるとき。

ストレス原因のグループ別対処法

  • グループ①の場合は、自分の担当業務だけを見れば自分の能力や仕事の進め方が問題なので、仕事の進め方を改善すればストレスから解放される見込みが大きいと思われます。けれど、部下に指示した仕事の場合は報告待ちだったりするので、次のグループ②の範疇になってきます。
  • グループ②の場合は、仕事の上では中間管理職なので、部下や他の部署へ仕事を依頼しなければならない場面があります。僕は本来、人づきあいが苦手で一人でコツコツ作業するのが好きなので、相手があって急かされる仕事は自分のペースを乱されるのでストレスが溜まります。急かされるのと同じくらい人に頼んだり催促するのも苦手です。相手が仕事をたくさん抱えているのが分かればなおさらです。部下に仕事を割り振りしているのは僕なんです。こればっかりは、どうにもなりません。
  • グループ③もどうにもなりません。転勤族の宿命です。
  • グループ④は、自分の気の持ちようで変わってきます。同じことを言われても、何ともない日もあるんです。

ストレスのコントロールは難しい。

自分の努力で解決できるものもありますが、僕の場合は圧倒的に自分ではどうしようもないことが多いようです。特に出張が近づいてくるとか転勤とか、緊張が日を追って高まってくるとダメです。楽しいイベントが近づいてきても、前日には緊張で寝付けなかったり早く目が覚めてしまったりと、楽しいことも嫌なこともストレスという意味ではどちらも同じことなんです。気の持ちようでどうにかなるものもありますが、うまく気持ちをコントロールすることが苦手なんです。

ストレスは病気に影響を与えているのかもしれない。

そんな緊張感が高まっている時は、眠りが浅かったり薬を飲んでいても周期性四肢運動障害の症状が出るみたいです。トイレの回数も増えて、潰瘍性大腸炎にも影響が出ているのかもしれません。そういう意味で、ストレスが病気に与える影響は大きいと思います。ただ、会社をはじめとした集団生活を送る上で、ストレスと縁を切ることは難しいので上手に付き合うしかないのでしょう。ストレスのない生活に憧れます。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、この辺で。

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潰瘍性大腸炎の病院選び

病院看板

これを読んでいる方は、どうやって病院を選んでいますか?昔からのかかりつけだから、自宅から一番近いから、誰かに紹介されて、専門医がそこだけだから、などなど人によって色々だと思います。

そこで、今回は僕が今通っている病院に通うようになった経緯をお話しします。

まずは潰瘍性大腸炎で通っている消化器内科の話です。

依然もお話ししましたが、会社の健康診断で便鮮血が確認されたため精密検査を受けに行くことになりました。そこで、どこの病院で受けるかとなり、昔会社の先輩が大腸の腫瘍を取ったという病院があることを思い出し、そこで検査をしました。

病院は家から1時間くらいのところにあり、まずは検査の手続きと日程を決めて後日検査へ。当日は朝から病院で下剤を飲んで検査を受けました。検査結果は後日ということで後日受診したところ、検査をした医師とは違う医師(病院内では偉い方で潰瘍性大腸炎が専門とのこと)が検査結果の写真を見ながら「潰瘍性大腸炎の疑いがあるが現時点では確定できない。自分の一番見たい場所の写真が撮影されていない。もう一度再検査が必要。」と言っていました。

こちらは便潜血があって以前潰瘍性大腸炎の疑いがあると言われたことも事前に話した筈で、専門なら最初から自分で見たらいいのにと思いましたが、病名が分からないままにできないので更に再検査を受けました。

2度目の検査は、下剤を飲んでいる途中で具合が悪くなりながら受けましたが、結果として病名が確定せず。しかし、症状は似ているとのことで、潰瘍性大腸炎の薬「ペンタサ」(飲み薬)を処方されて通院し、様子を見ることになりました。

その2ヶ月後には薬が「サラゾピリン」という坐薬になり、最初に検査を受けてから1年たつまでに合計3回の検査を受けても病名が確定しませんでした。

その間、定期的に受診していましたが、大きい病院のわりに次回予約がないため、担当医のいる日に行っても2~3時間待ちは当たり前なので、身体も時間も負担が大きすぎると感じて、転院を考えました。転院と言っても当てがないため、会社の保健師さんに相談したところ、隣の支店付きの産業医を紹介されて受診しました。

産業医の先生は物腰柔らかで話しをよく聞いてくれましたが、専門外のため更に同じ市内の個人病院で潰瘍性大腸炎が専門の先生に紹介状を書いてもらって受診しました。その個人病院の先生は、治療はしているけれど検査や入院は対応していないとのことだったので、更に同じ市内の総合病院の先生を紹介してもらいました。

その後、この春転勤になるまで総合病院の先生にお世話になりました。割と若い先生でしたが検査も最初から自分で対応し話も分かりやすく病院自体も予約優先なので、患者さんは大勢いても1時間くらいで終わります。ちなみにこの病院で検査を受けた結果、すぐに潰瘍性大腸炎の診断が出ました。

同じ病気で4か所の病院をはしごしましたが、結果として良い先生にめぐり合えたので転院して良かったと思いました。この春からは今の勤務先の保健師さんに教えてもらった総合病院に通っています。主治医の先生は最初無愛想に感じましたが初診だったからのようで、通うたびにやわらかな物言いに変わってきたのでちょっと安心しています。

次回は「病院選び その2」です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、この辺で。

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