むずむず脚症候群

睡眠の質が悪い時にはコレ!

夜中に仕事をしている方は、世の中にたくさんいると思います。そんな方々の中には、夜勤が終わってから仮眠を取る方が大半ではないかと思います。

そんな仮眠の時に、うまく眠れないことはありませんか?僕は先日、夜勤後の仮眠でうまく眠れなかったので、同じような経験をされた方の参考になればと思います。

1.その日帰宅してから眠るまで

その日は夜勤から帰った後、用事があって車屋さんに行ってきました。帰ってきたのは、ちょうど昼でした。

帰宅後に昼ご飯を食べてたあと、周期性四肢運動障害の薬を飲んで午後2時ごろにベッドに入りました。

前日は仮眠のあと夕方5時半頃に起きてから一睡もしていないので、21時間半くらい寝ていないことになります。

2.眠ってから中途覚醒するまで

ベッドに入ってから30分後に目が覚めました。夢見が悪いのと足が動いているのとで、どうにもならずに一度起きてから薬を追加して二度寝しました。

夢というか心霊現象というか、おかしな感じでした。

ベッドでねていると、誰もいないはずのリビングで誰かが歩き回っている音が聞こえてきました。その音は、だんだん大きくなって寝室に入ってきました。寝室に入ってからはベッドの周りを歩いたり、掛け布団をバサバサ動かしたりと騒がしいのですが、ぼくは声も出ず動けませんでした。

それが収まると今度は足が落ち着かず、無性に右足を動かしたくなってきました。動かしたくなるだけではなく、自分の足が動く振動ですっかり目が覚めてしまいました。

3.中途覚醒からの二度寝

すっかり目が覚めて枕元の時計を見ると、ベッドに入ってから30分しか経っていません。さっきのできごとが、たった30分の間にあったとは思えないくらいリアルでした。

ただ、その中でも足が動いていたのが目覚める直接の引き金になっていました。眠る前に、ここしばらく仮眠の時と同じようにビ・シフロールを1錠飲んで周期性四肢運動障害の発作が出ないようにしましたが、この日は効果が薄かったようです。

30分の仮眠では次の夜勤は持たないので、薬を1錠追加で飲んでから二度寝をしました。

4.二度寝の後の気分

薬を追加してから二度寝をしましたが、このときは深く眠れたようでスッキリしました。

最初の夢を見たときが嘘のように、夢も見ず(覚えていないだけかもしれませんが)気がつくと4時間近く経っていました。

5.いつもとの違い

普段夜勤から帰ると、30分くらいメールのチェックやネットサーフィンをしてから薬を1錠飲んで昼ごろまで3時間くらい眠ります。起きてから昼ご飯を食べ、夕方4時頃から2~3時間眠って仕事に行きます。

それが今日は用事があって午前中は外出していました。そのため、極端な寝不足状態で眠りにつきました。結果として神経は起きている状態で身体だけが眠って、金縛りのような夢うつつのような状態になったと思います。

同時にいつも以上に周期性四肢運動障害とむずむず脚症候群の発作が出て、短時間で目覚めることになったと思います。

中途覚醒の後、薬を追加してからは深く眠れたので、これから同じような状態の時は薬を1錠追加してから仮眠しようと思います。

6.まとめ

以前も同じように金縛りのような夢うつつのような、気分の良くない夢を見ることはありましたが、周期性四肢運動障害の発作が一緒に出たのは初めてでした。

今日のようなときは、薬を1錠追加して様子を見ようと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

それでは、今日はこのへんで。

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コレがむずむず脚症候群の症状だ!

居眠りする女性

昼寝をしようと横になると、ときどき右足が落ち着かなくなってブルブルッと動かしたくなります。どうやらこれは、「むずむず脚症候群」の症状のようです。そこで、今回はむずむず脚症候群の症状についてまとめてみます。

1.むずむず脚症候群とは

むずむず脚症候群は、主に入眠や睡眠時に起こる脚などの不快感で、不快感がある場所を動かすと収まります。

昼間よりも夕方から夜にかけて症状が出やすいのが特徴です。

入眠時や睡眠時に起こる事が多いため、それにより睡眠を阻害される睡眠障害です。

2.むずむず脚症候群の症状

主に症状は以下の通りです。

  • 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
  • 脚を動かさずにはいられない。
  • 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。

僕は7〜8年くらい前に症状を自覚しましたが、当時はこれが病気とは思わず、そのまま放置していました。

昼間の眠気が酷くて、時には歩いていても寝入ってしまいそうでした。

3.症状が出ている時の状態を表現すると、こんな感じ

僕の場合、症状が出ている時の感覚を言葉で表すと

  • 足の置き場がない
  • ふくらはぎや太ももがむずむずする
  • 何かがまとわりついている
  • 無性に足を動かしたい

と言う感じです。ただ、この表現もあえて言葉にするとこうなると言うだけで、全て言い表せてはいないです。

これも人によって違うようで、

  • 脚の中を虫が這っているよう
  • 脚がほてる
  • 脚が痛い
  • 脚の中に手を突っ込んで搔きむしりたい

などなど、千差万別です。

こんな感覚が眠ろうと布団に入ってからやってくるので、なかなか寝つかれず結果として寝不足となり、日中の酷い眠気や居眠りにつながります。

4.こうしたら症状は治まる

これらの症状ですが、不快感や違和感があるときに脚を動かすと治ります。僕の場合は、違和感のある脚を「ブルブルッ」と細かく動かすとスッキリします。

ただ、動かし方も人それぞれなので、

  • ベッドの周りを歩く
  • 外に散歩に行く

など、かなり本格的に動かさないと治らない人も沢山いるようです。

けれど、脚を動かすのは対処療法なので、根本的に治すには医師による治療が必要になります。

5.まとめ

むずむず脚症候群の症状をまとめると、次の通りです。

  • 入眠時や睡眠時のふくらはぎや太もも、人によっては腰などに起こる不快感や違和感、痛み。
  • 脚を動かさずにはいられない。
  • 上記の症状により入眠や睡眠を阻害されることによる昼間の激しい眠気。

対処としては、

  • とりあえず脚を動かす
  • 根本的には医師による治療が必要

この病気は眠りが妨げられるので、生活への影響が大きいので、できるだけ早く医師の治療を受けることをお勧めします。

それでは、今日はこの辺で。

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むずむず脚症候群について

僕の持病である周期性四肢運動障害(PLMD)と似ている病気で「むずむず脚症候群」(レストレスレッグ症候群、RLS)と言うものがあるので、今回はその話です。

1.むずむず脚症候群とは?

むずむず脚症候群の症状は「むずむず脚症候群友の会」のサイトによると

「むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome:RLS)」とは、脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる疾患です。(中略)症状が起きた場合、患者は脚を叩いたり、寝返りを繰り返すことなどで不快感を軽くしようとします。重症になるとじっとしていることができず、居ても立ってもいられなくなり歩き回らなければいけない状態になります。

また、むずむず脚症候群の症状は、夕方から夜間に現れることが多いため、「入眠障害(眠りにつくことができない)」、「中途覚醒(夜中に目が覚めてしまう)」、「熟眠障害(ぐっすり眠れない)」などの睡眠障害の原因となり、その結果日中に耐えがたい眠気を引き起こし(以下略)

とのことで、昼間よりも夕方や夜に症状が出てくるそうです。

2.原因は?

同じくむずむず脚症候群友の会によると

むずむず脚症候群は、原因がはっきりしない一次性(特発性)と、他の疾患などが原因となって起こる二次性の2種類に分けることができます。二次性では、腎透析をされる方や妊婦にも多いとされています。

とのことで、二次性の場合は上記の他に鉄欠乏や末梢神経障害などがあるようです。

3.僕の場合

本人に自覚症状がなく第三者に症状を指摘される周期性四肢運動障害と違って、むずむず脚症候群は「脚の不快感」と言う自覚症状があります。

僕の記憶では、6〜7年くらい前に眠ろうと横になると右脚の違和感が出て、ブルブルッと動かすと治まると言うのが、しばらく続きました。当時は昼夜で違いがあったかというと、あまり違いがなかったように思います。

当時はそんな病名があるとは知らず、結婚してから分かった周期性四肢運動障害を調べている時に知りました。

2ヶ月くらい前から夜勤前に仮眠を取ろうとすると、右足のふくらはぎ辺りがムズムズと落ち着かなくなりブルブルッと動かしたくなってきました。主治医の先生と相談し、今は仮眠前にも薬(ビ・シフロール)を1錠服用して落ち着いています。

僕はビ・シフロールを飲むと症状が出ないので、原因は二次性で神経系のものだと思います。

4.まとめ

  • むずむず脚症候群は、脚の表面ではなく、内部に不快な異常感覚が生じる。
  • 重症になると、じっとしていられず歩きまわらなければならない。
  • 夕方から夜間に症状が現れ、睡眠障害の原因となる。
  • 原因は一次性と二次性があり、一次性は原因不明、二次性は腎透析や鉄欠乏・末梢神経障害などいろいろなものがある。

むずむず脚症候群も周期性四肢運動障害と同じく一生の付き合いになりそうです。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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