顎関節症のはなし

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今回は、「その他の持病」です。

まずは、「顎関節症」(がくかんせつしょう)から。

最初に症状が出たのは、周期性四肢運動障害が分かる5年位前です。これは僕の場合、突然アゴが痛くて口が開けられなくなって分かりました。余りの痛さにゴハンもスプーンで少しずつしか食べられなくなり、大きな口で笑ったりアクビしたりができなくなりました。そんな感じで生活に支障をきたす様になってきたので、まずは最寄りの歯医者に行ってみました。歯は痛くないのですが、口つながりということで行ってみました。

レントゲン撮影の結果、顎関節症とのことでマウスピースによる治療となりました。型を取って出来上がるまでに1週間かかり、その間は痛みに耐えるしかありませんでした。けれど眠る時にマウスピースをはめると、すぐ効果が出てきて痛みも収まり口も普通に開けられる様になりました。

この治療のオマケとして、眠っている間に歯ぎしりしている事が分かりました。マウスピースの奥歯が当たる部分に着色されて、翌週の受診日に確認してもらったところ、動きは小さいですが着色部分の色が一部剥がれていたので歯ぎしりとのことです。それまで歯ぎしりがうるさいと言われた事がなかったので、ちょっと意外な気がしました。今でも歯ぎしりしてると言われることはありません。

その他に、歯の食いしばりが酷いと言われました。確かに普段の生活でも、気がつくと奥歯に力が入っている事がありました。どうしたら良いか歯医者の先生に聞いてみると「眠る時に力を抜いて、自分に歯を食いしばらないと暗示をかけるように」と言われました。単純で原始的だとは思いましたが、これは効果があって今でも時々意識するようにしています。

その後、症状はなくなりマウスピースを外して寝なくても特に異常なく過ごしていましたが、1年半程前に再発。その間あった引越しの時にマウスピースが行方不明になり、もう一度型取りして作り直しでした。

この時もレントゲン撮影しましたが、右側の軟骨がかなりすり減り関節の位置もズレていると言われました。実際に写真で見ましたが、こんなにと思う程ズレていてショックでした。

今は症状がなくても眠る時はマウスピースをつけているので、口の開閉には不自由していません。ただ、これをつけていると違和感があるし、完全に口が閉じないので喉が渇いたりと、良質な睡眠の妨げになる一因だと思っています。

他にも持病はありますが、今回はこの辺で。

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