今回は初回受診までにあったことを、ちょっと細かく紹介しようと思います。
- 症状の発覚
- 病名探しと自覚症状
- まとめ
1.症状の発覚
数年前に遡ります。
結婚当初は床に布団を敷いて寝ていました。そんなある日、妻から「凄い勢いで左足が動いていたよ。まるで走っているみたい。大丈夫?」と言われました。自分では何もなく普通に眠れていたし、走ったり追いかけられる夢を見た覚えもないので、「別になんともない。」と答えていました。
この頃はまだ症状が軽かったのか、たまに足が動く程度でしたが、それも日が経つにつれてほぼ毎日に動くようになり、その度に「昨夜も動いていた。」とか「気になって眠れない。」とか言われていました。
いつも動くのは左足で、左足の上に右足を乗せて眠ってみたり、寝る前に足が動かないよう自分に言い聞かせたりしてましたが効果がなく、最後は足を縛って眠ろうかとも考えました。(足を縛って眠ったら、夜中や朝起きた時に寝ぼけて転ぶと思いやめました。)
この時期は朝起きるといつも妻から気になって眠れないとか夜中にうるさいとか言われ続けていたので、正直眠るのも朝起きるのも怖くなっていました。
また、妻は僕の左側に寝ているために、布団からベッドに変えた後はマットレスの振動が伝わり被害甚大だったようで、僕への風当たりも強くなってきていました。(あまりひどいときには、僕の事を蹴っ飛ばしていたそうです。)
2.病名探しと自覚症状
そんなことがしばらく続いて、なにかおかしいと思いネットで検索するようになりました。そこで目に留まったのは「周期性四肢運動障害」と「むずむず足症候群」の二つです。
結婚後に分かった症状はほぼ間違いなく周期性四肢運動障害でしたが、「むずむず足症候群」にも心当たりがありました。と言うのも、独身時代に眠ろうと布団に入ると、足の置き場がない感覚と言うかじっとしていられないと言うか、何とも言えない感じになることが良くあり、そんな時は足を震わせるとすっきりしていました。その時は決まって右足だったように記憶しています。
その他に自覚症状として前夜は5~6時間は眠っていたにもかかわらず、日中に歩いたり体を動かしていても酷い眠気がおさまらない日が何度もありました。(この日中の眠気は病院で薬を処方されるまで時々ありました。)
その頃は「普通に眠ったのに眠いなんて、疲れが溜まっているのかなぁ」程度に思っていました。事実、独身時代のその時期はダイエットとしてほぼ毎日1時間~1時間半のウォーキングを続けていた時であり、肉体的な疲れが溜まりやすかったように思います。
3.まとめ
ただ、周期性四肢運動障害とむずむず足症候群を同時に発症する人も多いようなので、僕も独身時代には気が付いていなかっただけで、すでに両方を発症していた可能性が高いと思いました。最近でも仮眠前に薬を飲むようにする前は、右足がむずむずして眠れないことが何度かありました。
眠りたいのに寝つけないのは辛いですよね。
それでは、今回はこの辺で。
よろしければ、こちらもどうぞ。