文章作りが楽しくなってきた理由を考えてみました。

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このブログを始めてから、文章を書くのが楽しくなってきています。その理由について考えてみました。

本を読むのは好きですが、文書を書くのは苦手でした。

小さいころから本が好きで、内容はよく覚えていませんが絵本の「花さき山」からはじまりミステリーやSF、ノンフィクションやエッセイ、映画や漫画の原作となった小説といろいろ読んできました。本を読むときの集中力は凄くて、本を読んでいるうちに夜になって部屋が真っ暗でも気がつかないくらいでした。

それに比べて、学校の宿題で出される読書感想文などは、読書は早く終わるのに原稿用紙のマス目はさっぱり埋まりませんでした。そんな学校時代の苦手が社会人になってからも続いていて、報告書などを作るのは割と最近まで苦手でした。

なんで文書を作るのが苦手だったのか?

今考えてみると、文書を作るのが苦手だった頃は義務感だけで書いていました。そのため、内容を考えるのに時間がかかった割に文章にまとまりがなく、短い文のくせに分かりづらかったと思います。ある程度の長さが必要な場合は、尚更何をどう書けばいいのか分からなくなり、ペンと紙を投げ出したくなりました。

文章を書くのと同じくらい人前で話すのが苦手でした。特に初対面の人が相手だと、どうにも自分が思っている事をうまく言葉にできなくて、結局なにも話さなかったり頷くだけになったりしていました。

どちらも共通するのは、自分の思いをうまく表に出せなかったことが苦手意識に繋がっていたのだと思います。

いつから、文書作りが楽しくなってきたのか?

最初のきっかけは、昨年の春から中間管理職になったことだと思います。自分の部下を持ち、色々な報告書や作業要領を受け取る立場になり、そこに上司としてのコメントを書く機会ができました。部下が何を書いているのか理解して、それに対するコメントを小さなコメント欄に書くという作業が、なぜか楽しいと感じる様になってきました。そして、今年の正月からこのブログを始めたことで更に楽しくなってきました。

文書作りがなぜ楽しく思えるのか?

今までの文書作りの大半は仕事上の報・連・相が目的で、自分の気持ちが入る余地が極めて少なく、主体的なものでもありませんでした。それが、部下の報告書にコメントとして自分の要望や期待感を書く機会が増えた事と、ブログというメディアで自分の考えを誰に気兼ねすることなく書くという体験をして、義務感とは縁遠い所で文を書くことが楽しいと思えるようになったみたいです。

義務感のない書き物は楽しい!

もちろんサラリーマンなので、日々義務感いっぱいの文章を作っています。でも、それを補って余りあるくらいブログを作るのは楽しいです。下書きを何度も読み返しては書き直すという作業は疲れますが、完成した時の充実感は本を一冊読み切った時のような感覚に似ています。学校の宿題や仕事上で作る文書のような義務感から解放されて自分の思いを文字にするのは、なんともいい気分です。

これからは、もっと表現力を磨いて分かりやすい文章を作ろう!!

今はこうやって文章を作ることが楽しいのですが、分かりやすさでいけば改善の余地がまだまだたくさんあると思います。なので、これからはいろんな人のブログを参考にして、読みやすい分かりやすいものを作っていこうと思います。

それでは、今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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