潰瘍性大腸炎のはなし

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大腸イラスト

今回も持病のはなしです。

周期性四肢運動障害と顎関節症のほかに「潰瘍性大腸炎」を持っています。

潰瘍性大腸炎は、文字通り大腸に炎症ができるのですが、原因は分かっていないため難病指定されています。

まず、最初の兆候が現れたのは35歳の時でした。

会社の健康診断で初めて検便した時に、潜血があったため精密検査を受けました。内視鏡検査でしたが、その時にポリープと憩室(腸にできる小さな凹み)があると言われポリープは小さかったため切除しました。その時の写真に小さく「潰瘍性大腸炎の疑い」と書いてありましたが、検査した医師から特に説明がないので気づかず、結果を会社に提出しても何も言われなかったので忘れていました。

その後しばらく潜血が出ませんでしたが、結婚の後に受けた健康診断で数年ぶりに潜血が出たので、もう一度再検査した所、潰瘍性大腸炎の疑いがあるという結果でした。この時検査を受けた病院には潰瘍性大腸炎が専門という先生がいて(実際に検査した先生は潰瘍性大腸炎が専門ではないようでした。)、確定するには他の類似する病気を除外して他に原因が見当たらなければ確定とのことでした。そのため、1年以上通院して検査を何度も受けたり薬を飲みましたが、確定に至りませんでした。

確定して申請すると「特定疾患受給者証」が発行されて、毎月の医療費の上限以上の費用がかからなくなります。僕の場合は自覚症状が特に無く、カメラでわかる程度でしたが、毎月の病院代や薬代がバカにならないため、違う病院で検査してもらった所、すぐに潰瘍性大腸炎との診断結果が出ました。

いろいろな方のブログで書かれているような症状はなく、食べ物を含めて普通の生活を送っていますが、トイレの回数は人より多いと思います。今は投薬治療中です。

今ある持病はこの三つですが、どれも一生の付き合いになるものなので、40代ですでに薬でお腹いっぱいになりそうな雰囲気です。

それでは、今日はこの辺で。

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